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レッヒの高山植物 Lech am Arlberg |
レッヒ全般については こちらをどうぞ |
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オーストリアの高級リゾート地、レッヒ(レヒとも表記される)全般については既にお話しました。今回はレッヒの東にそびえる標高2350mのリューフィーコプフ山に生息する高山植物を紹介します。 2013年、今年も夏のプチ休暇に主人と2泊3日でレッヒにやってきました。思ったより天気が良く、宿で寝ているだけではもったいないのでロープウェイでリューフィーコプフに登ってみることにしました。本来は登山コースなので周りはみんな登山靴とストックで重装備。私たちは普段着でカメラと三脚をかかえてちょっと場違いな感じでした。 さて、山の上に着くと、空気が冷たくて薄いのがすぐに感じられます。太陽が出ていると日差しが突き刺さり汗ばむ暑さ、日が陰って風が吹いてくると震えるような寒さ。雪もまだ残っていて、風の音と鳥や虫の鳴き声だけが聞こえる別世界が広がっています。とりあえず全体を見渡すため展望台に向かい、360度のパノラマをうっとりと眺め、写真を撮り、さあこれからどうしようかと考えていると、たまたまやってきた女性と目が合いました。慣れた感じの老婦人だったので話を聞いてみると、案の定地元オーストリアの方で、近くに住んでいてよくハイキングに来るのだそうです。私たちは山歩きのできる服装ではないので、どこかおすすめの場所はありますかと聞くと、「反対側のすぐ側の草地まで歩いて行ってごらんなさい、素晴らしい草花が見られますよ。」との答えでした。お礼を言って、登山コースから外れた、あまり人が立ち入らないその草地のほうに行ってみると、確かに点々と小さな花が咲いています。近づいて見ると、あらゆる種類、あらゆる色の草花があり、どれも本当に美しいのです。今まで雄大な山脈の遠景に目を奪われて足元の自然の美しさに気が付きませんでしたが、こんな高い寒いところにこんなにたくさんの色があるとは!親切な老婦人に感謝しつつ、夢中になって花を眺めて写真を撮りました。いくつかご紹介しましょう。 (カメラ:オリンパスE-3、レンズ:Zuiko Digital ED50mm 1:2.0) |
野ウサギもいました 寒そうです
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