バッグいろいろ　ヨーロッパで暮らす日独伊+瑞　日々の生活

ヨーロッパで暮らす　ー　日独伊+瑞　日々の生活　　

バッグいろいろ

バッグがないと
ファッションは
完成しません

素敵な服を着て素敵な靴を履いたら、素敵なバッグも合わせて持ちたいものです。ヴィトンやグッチ、プラダ、エルメス、コーチといった誰でも知っている高級ブランドもいいけれど、上質で素敵なバッグは他にもたくさんあるのです。フォーマル、カジュアル、お出かけバッグから実用バッグまで日本であまり知られていないものを集めてみました。

コッチネッレ Coccinelle
	１９７８年にイタリア、パルマ地方で創立された会社で、主に皮バッグを生産していた。２００６年にイタリアの高級服飾製品を扱うマリエラ・ブラーニグループの傘下に入り、以後「Coccinelle」ブランドとしてバッグ、ベルト、手袋、アクセサリーや時計などを売り出している。ライセンス契約でイタリアのブランドMiss Sixtyの皮製アクセサリーも生産している。コッチネッレはイタリア語で「てんとう虫」を意味する。

トスカブルー　Tosca Blu
１９９８年にイタリアのベルガモで立ちあげられたブランド。創設者のジャコモ・ロンツォーニは２０年前から革製品製造会社を経営していて、数々のイタリアのブランドのためにハイクラスなバッグやアクセサリーを生産してきた。娘の誕生を機に自ら作ったブランド「Tosca Blu」はハンドバッグを始め靴、ベルト、アクセサリーなど革製品全般を扱う。

フォッシル　Fossil
	１９８４年にアメリカ、テキサス州で創設された。Fossilブランドで時計、アクセサリー、ハンドバッグ、服のコレクションを販売するほか、ブランドポートフォリオにはディーゼル、DKNY、バーバリー、マイケル・コース、マーク・ジェイコブス、エンポリオ・アルマーニなどが含まれ、多彩なマーケティングを展開している。

ジョージ　ジーナ＆ルーシー　George Gina & Lucy

２００４年にドイツ、ヘッセン州で３人の男女が立ちあげたブランド。同３人が経営するDepartmentgreenという会社を通じて中国で生産している。「洗えて良心的な値段の頑丈なバッグ」がコンセプトのナイロン製のバッグを、形も色も様々なシリーズのラインナップで展開している。特徴は中央の金属製の大きなフックと、大きなロゴ。全てのバッグに個別の名前が付いている。最近はナイロンの他、キャンバス地、ビニール、皮の製品も登場している。２０１１年の東日本大震災の後にNIPPONiceというシリーズを３月１１を悼んで３１１個限定販売し、売上金は全額ユニセフジャパンに寄付された。

カラハリ　Kalahari ２００５年からドイツ、ヴァイデンの有限会社B.I.Gが展開しているブランドで、カメラ用のバッグを専門に扱う。B.I.Gは１９８６年に創立され、B.I.G、Helios、Stonewoodなどのブランド名でカメラ用品を販売してきた。「Kalahari」ブランドには皮、キャンバス、ナイロンなど様々なシリーズがあり、一味違ったカメラバッグとして知られている。

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