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珍しい野菜 ロマネスコ cavolo romanesco

CGアート?
モダン芸術?
これは「ロマネスコ」という野菜の花蕾。まるで作り物の芸術作品ですね。イタリアで冬になると出回る野菜で、ブロッコリーやカリフラワーと同じ棚に仕分けされています。植物の分類上はカリフラワーの親戚だそうで、大きさや味、歯ごたえや舌触りもカリフラワーに近いと思います。色は茎に近い方ほど濃い黄緑色で、先端に行くほど薄くなります。内部も薄い黄色から白。

食べ方も煮る、焼く、炒める、蒸す、と多様。イタリア人は花蕾を小さく切り分けてペンネなどのショートパスタと合わせ、シンプルにオリーブオイルと塩だけで味付けしたり、クリーム系のソースで和えたりして食べるのが一般的なようです。ホワイトソースをかけてグラタンにしたり、茹でてピューレ状にしてポタージュスープにするレシピもあります。

私はロマネスコの最大の特徴である面白い形を活かしたいので、小分けにしてサッと茹でてそのままお肉料理の付け合わせにするか、パスタと合わせてやはり付け合わせにすることが多いです。茹で時間はお好みですが、カリフラワーよりちょっと長めがいいくらい。短すぎるとかなり歯ごたえがあって、フォークで突き刺そうとするとお皿の上から飛び出したりします。冬の野菜でクリスマスシーズンも旬なので、花蕾をクリスマスツリーに見立てて食卓にジオラマを作ることもできます。クリスマスパーティーでホワイトソースの雪をかぶったロマネスコを出せば、野菜嫌いの子供たちも大喜びで食べてくれるでしょう。





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